自作PCをつくる

思い立ったきっかけ

仮にも情シス部なのに各パーツのことをあまりよく知らなかったりするのはどうなの?という気持ちもあるし、一度は作ってみたかったし、linuxをデスクトップPCとして使ってみたかったので、自作PCを作ることとした。

用途は主にWebアプリ開発

パーツについて

以下のとおり。

  • CPU:Ryzen 5 3600
  • グラボ:RD-RX550-E2GB
  • マザーボード:MPG X570 GAMING EDGE WI-FI
  • メモリ:適当にDDR4-2666の8GB2枚
  • SSD:500GBくらいのm.2.SSD(intel)
  • HDD:1TBのHDD(Seagate)
  • 電源:NE650C
  • ケース:JONSBO U4S 合計で約85,000円程度。

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pcparts

選定理由

RyzenのCPUを使ってみたい、そこそこにシンプルなケースを使いたい、細かいこと言わずにWifiをつなげるようにしたい、あたりが主な選定理由。マザボチップセットがX570なのは次世代のCPUに変えられるように。

逆にグラフィック系の作業はあまりする予定がないので、最低限のものを選定。

合計85000円くらい。

6コア12スレッド、メモリ16GBのスペックがlinux osに必要とは思えないが、virtualboxを使った場合も問題なくリソース振れるはずなのでヨシとする。

実際の組み立て

どれだけ時間がかかるかもわからなかったので、土曜日の朝から組み立てを実施。

マザーボード関連

まずはマザーボード開封

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すでに組み上げられたものはよく見ていたけれども、まっさらのものは初めて。 正直どこに何をつければいいのかわからないが、まずは中央付近の四角い部分にCPUをつけるようだ。

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CPUCPUと普段から言葉は聞いてるし、IT業界入って1年目に最低限は勉強したけど、実物を見るのは恥ずかしながら初めてだった。こんな小さいのね… で、取り付け。

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思いの外ストンとはまった。拍子抜け。 そのあとはグリスを塗る。

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グリスは量がよくわからない。危うく1本まるまる使うところだったがどうやら4〜5回くらいに分けて使うらしいので広げつつグリスを減らす。

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そのあとはクーラーを取り付け。クーラーも買うか迷ったのだが、後で良いかと思い今回は付属品で対応。この辺りからドライバーを使いねじ止めしていくから作ってる感が味わえテンションが上がる。

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メモリとSSDも設置。会社でふだんいじっているのは2.5インチのアレなので、m.2.SSDを試したくて。さくっと刺さって手軽。ちなみにこれは刺す場所を間違えてます(右上の部分のカバーを外して設置することに後々気づく)

ケースへの取り付け

ケースを開封。なんだかがらんとしているが、こんなものなのだろう。

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ケースにマザーボードを取り付け。今回は慎重になりすぎてATXとミドルタワーの組み合わせだが、Micro ATXにチャレンジしてもよかったかもしれない。

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マザーボード設置後は、GPUを取り付ける。この辺りから勘や勢いではわからなくなり始めた。会社のPCはGPU入ってないはず…だから全くの無からだった…。説明書に頼り設置。

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最後に電源やHDDの設置と配線。ここはほんとによくわからなかった。電源は異様な数ケーブルでてるし…なんとか繋げたけれど、使わないケーブルが多いこと多いこと。一番苦労したかも…。

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そんな甲斐もあってなんとか完成。 電源を入れたら問題なく動く!と思いきや、ケースファンが動いてない…一旦後回しに。

組み上げてみて

ちょっと戸惑ったところはあれど、大きな問題もなく組むことはできた。感覚としてはプラモデルに近い。

しかし、組み立てるだけとはいえ、自分で選定したパーツを使って作っただけあり、満足度はかなり高かった。また、大まかなイメージも掴めたので、会社PCのパーツ換装とかはより柔軟に対応できそうだ。

(※この記事はちょっと前に書いたものを再整理した記事です)